1/14(日)の競馬雑感(日経新春杯ほか)

■中山
●9R サンライズS
◎イルクオーレ
〇タリア
▲ミルトクレイモー

中山のタフな馬場が得意そうなイルクオーレが本命。差す競馬で安定してきたので、外を回さなければ。
タリアは不良くらいまで道悪なら本命にしていた。この馬ダートの方が走りそうな気がする。
前走は自分の競馬ができず。先行して粘りこめればこのメンバーなら通用しても。
ミルトクレイモーも道悪は問題なさそう。前走の内容はそこまで強くないが、叩いた上積みがあれば。

●10R ジャニュアリーS
◎ハコダテブショウ
〇アティー

ハコダテブショウは楽逃げ濃厚。馬場が渋って前が止まらない馬場になれば押し切れる。
ただ、近走の大敗の割に少し人気しそうなので当日の馬場やオッズは要確認。
相手は中山ダートが得意なアティード。出遅れ癖と日本で全然乗れていない騎手に不安はあるが、先行する競馬ができれば頭もある。

●11R 京成杯
◎アーバンシック
○グローリーアテイン
▲ドゥレイクパセージ
堅そうだと思ったけど、馬場が悪くなれば紛れがあるかも。
アーバンシックは前走の内容が非常に強い。不利が無ければ中団くらいには付けられるはずなので、そうすれば勝てる。
穴で買うなら中山の重馬場がいかにも合いそうなグローリーアテインと、逃げが打てそうなドゥレイクパセージが気になる。
両方同枠かつアーバンシックと同じ枠にいるのが極端な人気薄なので、枠連を買ってもいいかも。

■京都
●10R 雅S
◎ヤマニンウルス
○バハルダール
▲キュールエフウジン

ヤマニンウルスは条件戦なら通過点。単勝オッズも1.1とか1.2とかになりそうなので、馬券を買う意味はほぼ無い。
どうしても買うなら、2着に差し馬のバハルダールやキュールエフウジンが来る馬券。
ヤマニンウルスが逃げ先行馬を一掃して、2着が着拾いの差し馬という感じになりそうではある。

●11R 日経新春杯
◎サヴォーナ
○ブローザホーン
▲ディアスティマ

後ろから行く馬が多く、前に行く馬に展開利がありそう。
サヴォーナは3歳夏から着実に成長している。今回も展開利を活かせそうで、成長力次第では重賞初制覇があっても。
京都は騎手の経験値も大事なので、池添Jが乗るのも心強い。
対抗はブローザホーン。この馬もある程度良い位置を取れそう。前走の競争中止の影響がなければ。
基本的にはこの2頭を買う形で良さそうだが、穴で買うならディアスティマか。
前走だけで終わった馬だと思われるなら儲けもの。リビアングラス・サヴォーナ次第だが、楽逃げの可能性もある。
後方から外を思いっきりぶん回しそうなハーツコンチェルト・サトノグランツ・レッドバリエンテを軽視しているので、紐を人気薄の高齢馬に流してもいい。

■小倉
●10R 壇之浦S
◎オメガリッチマン
○トゥルーヴィル
▲ウインリブルマン
今の差しが決まる小倉で、人気馬中心に逃げ先行馬多数なので、完全に差し決着に振ってみる。
ダート+明らかに追走できていない1400を使って人気を落としているオメガリッチマンから。
距離延長は歓迎だし、1400でも脚は使えているため力が足りないわけではない。ラジニケのメンバー的にもここなら通用する。
相手は差し決着で台頭するトゥルーヴィル。ただ、展開が向かないと少し足りない馬なのは否めない。
ウインリブルマンはもう少し先行馬が少なければ本命だった。実績最上位だし、前走は出遅れながら上がり最速の脚を使えているので、相手に。

●11R 門司S
◎ブリッツファング
○スレイマン
▲フルヴォート
頭で狙えそうな馬は少ないので、復調気配のあるブリッツファングから入る。
前走は届かなかったもののいい脚を使えていた。去年も同じレースで3着。
小倉巧者で成績が安定し始めてきたスレイマンと、ブリッツファングと一緒に追い込んできそうなフルヴォートが相手。
ペースセッティングは馬の力は頭一つ抜けていると思うが、コース適正があるとは思えない。距離も長い。